上市町市街地から県道剱岳公園線(333号)を進み、伊折橋手前で早月川右岸沿いの
作業用道路に入り、約1.5㎞地点(早月川の川原)にあります。
大正12年(1584),佐々成政が遠州浜松の徳川家康と盟約を結ぶべく、雪中「さらさら
超え」をしたことは有名ですが、この地方では立山超えの際のルートは、この地で
あったと信じられています。この時、積雪のため軍用金を、この高島の地に埋め、
この大石を目印にしたといわれ、覚え石として伝えられています。
石の中央部には、何かが (はっきり判らない)刻みこまれています。
石の裏面にも何かの表示があります。
上記の伝説がたとえ、仮設としても、この大石は何かを私達に訴えています。